高速WEBサーバー nginx 1.8が正式にリリースされました
2015年4月21日にオープンソースのWebサーバーnginx 1.8が正式にリリースされました。
1年ぶりのメジャーアップデートとなる今回の内容は
ハッシュ化によるマッピングを使った負荷分散機能
バックエンドSSL証明書の検証(proxy_ssl_verify)
プロキシリクエストのバッファ化
非同期I/0(AIO)
スレッドプールの実験的対応
その他、多くのバグ修正
です。
早速アップデートを行いましたが、今のところ目立った不具合はありません。
弊社でも数多くのサービスでNginxを利用していますが、今までトラブルらしいトラブルも無く運用できています。
1サーバーで完結するようなサービスでは、ダウン無しの安定動作を継続中です。
私個人の体験になりますが、ここ数年最近カーネルパニックにであったことが無いです。
考えられる理由は、ハードウェアの進歩またはソフトウェア(ミドルウェア)の進歩どちらが影響しているのでしょうか?
個人的には両方と思います。