ウイルス・マルウェア対策 アンチウイルスソフト Clam AntiVirus
ブログサイト、CMSサイト、ECサイト、ポータルサイトなど、オープンソースを利用すれば容易にそれらのサイトを構築できます。
また、拡張機能として多くの第三者が開発したプラグインやテーマを、構築したシステムにインストールすることができます。
容易に目的のサイトを構築でき、とても便利なオープンソースなのですが、時々セキュリティホールが見つかり、サイトの運用が続けられなくなることも、度々ニュースになっています。
そこで、オープンソースを利用する際に、サーバーへアンチウイルスソフトを導入することをおすすめします。
定期的に実行することで、ウイルスの混入を遮断、防ぐことが可能です。
Linuxで代表的なアンチウイルスソフトにClam AntiVirusがあります。
Clam AntiVirusは、ウイルスの他にもマルウェアを検出してくれるので、サイト・ページ上に組み込まれた不正なコードを検出してくれます。
ただ、Clam AntiVirusは得意、不得意があると聞きます。
スパムメール送信系のマルウェアは良く該当するけど、マルウェアを制御・管理するファイルは検出できないものもあるらしいです。
Windows Defenderは、検出してくれます。
だったら定期的にWindowsのローカルに、サーバーファイルをダウンロード・バックアップして対応できる?
これらの不得意をふまえて、実際に運用に使って見ましょう。
第二部へ