システム開発/CentOS 5.5 がリリース 待望のExt4を正式サポート
CentOSの新版がリリースされています。
ファイルシステムにExt4がサポートされているのが
目玉ではないのでしょうか。
近年、WEBサービスでのファイルサイズの増量、ファイル数の増量に
伴って、何かとExt3では問題がでてきておりました。
Ext3を使わずにあえて、別のファイルシステムを使ったり
している場合もあります。
今後はExt4を使う方向でまとまりそうですね。
おっとその前に
Ext3とExt4での違いについて記載したいと思います。
・大きなボリュームサイズとファイルサイズ
・エクステント
・後方互換性
・永続的な事前確保
・遅延確保
・サブディレクトリの32000個制限の撤廃
・ジャーナルのチェックサム
・オンラインのデフラグメンテーション
・より高速なファイルシステムチェック
・マルチブロックの確保
・タイムスタンプの改良
また、CentOS 5.5 へのアップデートは
# yum update で簡単に行えます。
wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS5.5