システム開発/HDDの破損・修復ツール/ファイルシステム/MR/fsck/TestDisk
寒い季節がやっと終わろうとしています。
最近では社内の温度もぐんぐん上がっている感じです。
サーバールームとは別に
野ざらし状態のファイルサーバーの調子が悪くなってきました。
膨大なコミットファイルの追加、削除が原因かと思われますが
HDDの寿命が近づいているのでしょうか。
ハード的に壊れるカチカチ音は出ていないので
一部のセクタが破損しているのだと思われます。
そんなわけで修復コマンドによって修復をポチっと実行!
あれ?fsckを実行したと同時にハングアップ!
全てのファイル構成がマウントされていません!!!
再起動すればひょっとして・・・
再起動をするも、マウントされておらずカーネルパニックを起こして起動しません。。。
これはひょっとして相当面倒なことになったのでは・・・
まあ、前回と違ってカチカチ音のHDD障害ではないので
再度、パーティション構成なり、ファイルシステムを再構築すれば復元できるだろうと
安易な考え・・・
そんなわけで起動しなくなったHDDをどのように修復するのか?
いろいろなパターンを模索しました。
起動しないので、HDDを取り出して別のシステムにHDDを増設して修復!
ファイルシステムが破損しているのでしょうか?マウントできませんでした。。。
デバイスは認識しているので、大丈夫だと認識。
極力既存のシステムに影響を与えたくなかったので
FedoraのLive CDからCD起動で修復を試みました。
ブート後、fsckコマンドを実行し・・・おー修復してそうなメッセージが高速表示されています。
待つこと数分、作業が終わったと同時に、マウントされている事が確認できました。
やっぱりfsckで修復できました。なんだったんでしょうね~、一度目のfsckでファイルシステムが完全に
壊されていたのは・・・
いろいろ調べてたらTestDiskなるパーティション/MRが壊れた場合の修復ツールを見つけました。
マスターブートレコードが壊れた時に使ってみたいと思います。
まあ、あんまり使う機会がないと思いますが・・・