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システム開発:PHP・データベースを最適化する!チューニング方法①

サイトをオープンしてから、数年が経過すると機能追加、利用ユーザー増加などによりシステムのパフォーマンスが徐々に落ちます。
サイトオーナーにとってはうれしい悩み、サイト管理者にとっては悲しい悩みなのではないのでしょうか?

設計ミスを指摘されながらも…いやいや、その時期の最高のスペックを搭載したサーバ機器なので設計ミスではない!
歯がゆい思いを噛みしめながら、どうにか改善方法を見つけて対応するしかない場面は多々ありますよね。
WEBシステムの場合で、パフォーマンス低下の原因をはじめに疑う部分は
データベースだと思います。

原因1 : データベースの設計ミス(テーブル設計)
原因2 : データベースの接続数(コネクション数)増加

1の改善については、テーブルレイアウトを変更してしまうと、プログラムまでセットで変更しなおさないといけません、時間とコストが合わないので長期的に改善する計画で行いましょう。
早急に改善したい場合は、グループ化して検索条件で使用される頻度が高い順にインデックス化して最適化を行って見て下さい。

2の改善については、Apache,PHP,Javaなどの接続元から変更が必要になります。
データベースのコネクション数を大きな値に設定しているにも関わらず、直ぐにパンクしてしまう場合は、Apach,PHPなどの接続元と一緒にパラメータ、プログラム接続、切断などの設定項目を見直す必要があります。

具体的な改善方法は次回へ

①サーバOS LINUXカーネルのチューニング
②WEBサーバ Apacheのチューニング
③PHP,Javaプログラムのチューニング
④MySQL,PostgreSQL データベースのチューニング

①~④までのチューニングを行えば、パフォーマンス低下の悩みから一生解放されること間違いなしです!