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フォトショップ無料素材制作講座47 「スタンプ・ドライブラシで写真を水墨画に加工」

「今回のポイント」
スタンプとドライブラシのフィルタを使って墨絵のディテールを作成し、グレースケールに変換した元の写真と合成します。

加工完成

ステップ1
複製

加工したい写真を用意します。
背景レイヤーを複製し、新規名称を「墨絵」にします。

ステップ2
スタンプ

「墨絵」レイヤーを選択して、描画色を黒白に設定します。
「フィルタ」→「スケッチ」→「スタンプ」を選択し、上記画像の設定でOKします。
写真がモノクロのイラスト調に加工されました。
※スタンプ設定値は写真の大きさや状態によって変わりますので、各自で調整してください。

ステップ3
ぼかし(ガウス)

「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかしガウス」を選択し、上記画像の設定でOKします。

ステップ4
ドライブラシ

続いて「フィルタ」→「アーティスティック」→「ドライブラシ」を選択し、上記画像の設定にしOKします。
墨絵のにじみのような効果が作成されました。

ステップ5
色素・彩度

墨絵レイヤーの描画モードをハードライトに変更します。
次に、背景レイヤーを選び、「イメージ」→「色調補正」→「色素・彩度」を選択して、上記画像の設定で適用します。
写真がグレースケールに変換されました。

ステップ6
墨絵レイヤーを選択した状態で、レイヤーを複製し、新規名称「墨絵コピー」ができます。
墨絵コピーレイヤーの描画モードを、「覆い焼き(リニア)-加算」に変更すれば完成です。
写真の状態にもよりますが、墨絵っぽくならない場合は、墨絵レイヤーの明るさ・コントラストを調整してみてください。