フォトショップ無料素材制作講座87「商品の魚を、水が滴りそうな新鮮な魚に見せる処理」
商品の魚を、水から上げた獲れたての魚に加工します。
海の食材は鮮度が命です。
ステップ1
魚の写真を用意し、上記のように魚だけを切り抜きます。
方法は、魚を選択範囲で囲み、囲んだ状態でCtrl+Jを押してください。
背景レイヤーとは別に、この魚だけのレイヤーが作成されましたね。
このレイヤー名を「レイヤー1」とします。
ステップ2
次に、このレイヤー1にトーンカーブを設定します。
レイヤーメニュー→新規調整レイヤー→トーンカーブ→を、「RGB」「レッド」「ブルー」のチャンネルごとに、それぞれ上記のようなカーブを設定します。
設定後は、上記右下の写真のような、全体のコントラストが上がり、魚の青みがいっそう増していることがわかります。
ステップ3
魚特有の青みを表現できたら、照りや輝きの質感を与えていく。
レイヤー1を複製し、レイヤー1のコピーを作成し、このレイヤーにアーティスティック→ラップ→を、上記写真左の設定で適用します。
かなり極端に質感を強調した値で実行します。
ステップ4
最後に「レイヤー1のコピー」レイヤーの描画モードをソフトライトにし、不透明度を47%程度にすれば完成です。