ユニバーサルデザイン支援ツール|東洋インキ「UDing」|配色シミュレーション

デザイン要素の1つでもある「色」。色覚には個人差があり、その差に関わらず等しく情報を
伝えることができる「カラーユニバーサルデザイン」が求められています。

このカラーユニバーサルデザインを実践する際に役立つ支援ツールの紹介です。
今回紹介するのは、東洋インキが無償で提供している色のシミュレーター「UDing」。

UDingは「UDing CFUD」と「UDingシミュレーター」の2種類があり、
「UDing CFUD」は、カラーユニバーサルデザインに配慮した配色パターンを作ることができる。
更にIllustratorのスオォッチとして登録することもできる。

一方「UDingシミュレーター」はすでに制作されたデザインの色覚障害があった場合の見え方を
シミュレーションしてくれ、更に見えづらい色は自動変換してくれるというもの。


UDingソフトは無料で提供されているが利用申し込みする必要があります。
またweb上のサービスではなく、申し込み後に「UDing CFUD」「UDingシミュレーター」が入ったＣＤが
郵送されてくるのを待たなければなりません。
ここが少しネックですが、カラーユニバーサルデザインには役立つツールですので、デザインの現場に
取り入れてみてはどうでしょう！？

UDing利用申し込みは下記サイトから
■URL : www.toyoink.co.jp/ud/index.html


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