adobe 次期Creative Suite(CS):Adobe Soundbooth CS4の機能性(パブリックベータ版)
次期バージョンのリリースが08年末か09年早々と言われている「Adobe Soundbooth CS4」の新機能とCS3との違いについて。
今回のバージョンアップでは、マルチトラックワークでの非破壊ファイルフォーマット「Adobe Sound ドキュメント」(.ASND)を採用し、より柔軟にオーディオをあつかえるような新機能が追加されており、専門知識がなくても多彩な編集ができるようになっている。
尚、パブリックベータ版が提供されている。ダウンロードはAdobe Labsから。
CS3のランセンスがあれば、製品リリースまで使用することが可能である。
またCS3のライセンスがない場合でも48時間使用することができる。
新機能1-スナップショット
ヒストリーパネルにスナップショットが追加されており、これで作業中のスナップショットがとると、撮影時点での情報が記録され「やり直し」ができるようになっている。
新機能2-ファイルフォーマットの多様化
CS4ではオリジナルフォーマットの他に「AIFF」「WAV」「MP3」「QuickTime」「スピーチの書き越し」などからフォーマットの選択が可能となっている。
新機能3-Adobe Flashとの親和性強化
ミックスダウンする時に、Flash互換(44.1KHz、16bit)での書き出しが可能になっている。
新機能4-MP3圧縮時の音質チェック機能
MP3で保存する場合、ビットレートを選択でき、そのクオリティをプレビューできる機能が追加されている。
新機能5-ボリュームレベルの調整機能の強化
マルチトラックのボリュームを一致・平均化ができるようになっている。