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DELL製サーバ(PowerEdge/SC1430)のメモリを増設する(TS256MFB72V6K-T)

今回は社内のDELL製のサーバにメモリを増設してみました。
購入時はメモリが今より高価であり、ファイルサーバ程度なので2GB(最大8GB搭載可能)あれば
十分だと思っておりましたが、運営途中でファイルサーバーが社内グループサーバへと
その後もいろいろとシステムが追加されていき…

最近ではXENをインストールして仮想サーバへと進化していってます。。。誰か止めなくては…

freeコマンドで、メモリとスワップ状況を確認したところ、まだまだ大丈夫でしたが
余裕があるうちに、停止したくないサービスが少ないうちにメモリの増設をする事に決定しました。

ここで問題になるのは、どのようなメモリを購入すればいいのだろうか?
まずは現状搭載されているメモリの情報を調べてみました。

DELL製サーバで主に使用されているメモリは「トランセンド」社です。

トランセンドジャパン株式会社
www.transcend.co.jp/

社内用のサーバなので動けばどのメーカーさんのメモリでも良かったのですが
やっぱりトランセンド社に合わせておくのが一番かな~っと思い、同社のメモリをさらに調べてみました。

ちなみに今回増設予定のサーバSC1430に対応しているメモリは
TS256MFB72V6K-T(DDR2 667 Fully Buffered DIMM)です。

DDR2なら、ノンブランドの2GBなら格安で購入できそうですが、ここで注意があります。
同じDDR2のメモリでもECCとでは、ソケットの形状異なっているので、お互いにソケットにささらないです。
社内に転がっている使っていないメモリをのせてみようと思ったのですが、通常のディスクトップPC用のメモリ(ECC非対応)なのでソケットにささりませんでした。

インターネットでいろいろ調べた結果「TS256MFB72V6K-T」の
大体の相場が1万8000円ぐらいでした。

しかも「TS256MFB72V6K-T」を取り扱っているショップが少ない上に
在庫がない状況でした。。。

半ばあきらめかけていた時、ショップの店員さんに代わりのメモリとして「TS256MFB72V6U-T」を紹介されました。
こちらは値段も2GBで1万円なので、コストパフォーマンスの良さを好感して一発で購入を決定しました。

いざ商品が届いて、早速増設をしました。
今のところは問題なく快適に動作しています。

何か問題が発生すればその都度、対応状況をレポートしたいと思います。