Illustrator :文字加工-5　キューブな文字

Illustrator 文字加工⑤　「キューブな文字」

①.ベースとなる枠なしの長方形を用意する。
長方形のサイズは文字パーツのキューブサイズによって計算しよう。今回はキューブパーツを5mmｘ5mmと設定し、縦に必要なマスｘ5mmでサイズを決定。110mmｘ25mmとした。横は余裕を持たせたサイズとしたが、5で割り切れる数字を設定する。

長方形に5mmｘ5mmのパスを用意する。オブジェクト→パス→「段組設定」を選択。「行」の段数を5、高さを5mm、間隔を0、「列」の段数を22、高さを5mm、間隔を0に設定し、長方形内に110の正方形にパスが切り分けられた。



②.①で完成した正方形に色をつけていく。今回はグレーで「OPEN」の文字を作成し、色が違うパーツがあるほうがキューブ感が引き立つので、部分的に色を変えた。



③.完成した文字をグループ化する。効果→3Ｄ→「押し出し・ベベル」を設定する。プレビューを見ながら角度や奥行き、光源などを調整する。今回は最後に効果→スタイライズ→「光彩（内側）」を設定し、光源が後ろから射す印象を強めた。