Linuxサーバ/大量の一時(tmp)ファイルを高速に削除する(rmコマンド以外)
WEBテンプレートファイルの一時キャッシュなど、多くのコンテンツサービスを運営していると
無駄なファイルが大量にディスクに残ってしまい、ディスクスペースを圧迫してしまいます。
このファイルをrmコマンドで一から削除していると、ファイルの数、ディスクのスピードにもよりますが
長時間かかって、大丈夫なのかと不安になったりしますよね。
数年に一度のディスクメンテナンスならいいのですが、週に1回、月に1回も行うのであれば
極力時間はかけたくないものですよね。
そこでお勧めなのが、一時ファイル専用のパーティションを設定して
削除毎にフォーマットする方法です。
ウインドウズでもそうですよね、クイックフォーマットを思い描いて頂ければ
イメージできると思います。
今回の方法も1秒ぐらいで、ファイルの削除が行えます。
# umonut /tmp
# newfs -U /dev/sda5
# mount /tmp
以上で、高速ファイル削除ができました。
好みに合わせて、定期的に実行されるスクリプトを用意するのもいいと思います。