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WEBシステム開発/アニメーションGIFのファイルサイズを小さく(最適化)

gifアニメーションは、バナー広告などで良く使われている
画像フォーマットですが、広告先の仕様で数KBに抑えてほしいなどの
要望もあったりと、ファイルサイズを抑えた場合、デザインを犠牲に
してしまいます。

折なめらかなアニメーションで、バナー効果を高めたい気持ちも
ファイルサイズの制約で萎えてしまいます。。。

その場合は、Flash使えばいいと思われますが
厳しい掲載審査を求めてくる広告先の場合はFlash未対応だったりと…

そんな訳で、アニメーションGIFのファイルサイズを小さく最適化してくれる
便利なLinuxコマンドをご紹介!

変化のないフレーム画像を大量に使っている場合は、劇的に
ファイルサイズを小さくしてくれます。

$ gifsicle -O2 file_1.gif > file_2.gif


どうですか?
ないとは思いますが
大量にアニメーションGIFを管理されている場合(携帯のデコメサービス?)は
一括して 変換してみるのもいいかもしれませんね。

参考資料

Graphics Interchange Format (GIF) はCompuServeが開発した画像ファイルフォーマットの一つである。
LZW特許を使用した画像圧縮が可能。一般的に用いられている拡張子は .gif で、読みは「ギフ」もしくは「ジフ」。
日本ではしばしば「ジフ」が正しいと言われるが、英語圏ではどちらも用いられ、正しい発音については特に決まっていない(俗称としてジーアイエフとそのまま読まれる事もある)。


GIFは256色以下の画像を扱うことができる可逆圧縮形式のファイルフォーマットである。圧縮画像ファイルフォーマットでは歴史の長いもののひとつで、WebブラウザではJPEGと並んで標準的にサポートされる。
圧縮形式の特性上、同一色が連続する画像の圧縮率が高くなるため、イラストやボタン画像など、使用色数の少ない画像への使用に適している。

GIF規格には1987年6月15日に公開されたGIF87aと1990年7月30日に公開されたGIF89aの2種類があり、GIF89aでは、透過GIFとアニメーションGIFがサポートされた。
現在、使われている規格はGIF89aである。GIFフォーマットの著作権はCompuServeが所有するがその利用はライセンスフリーであったため日本以外でのパソコン通信をはじめとする画像交換の標準フォーマットとして使われていた(日本ではパソコン通信時代はMAGやPiが主流だった)。
ただし、圧縮技術としてLZWを使用しているため、後述する特許権の問題が発生した。

GIF画像ファイルにはGIF画像識別文字列が埋め込まれており、画像ファイルの最初の6文字は必ず「GIF87a」もしくは「GIF89a」で始まっている。

またGIFフォーマットは以下の様な画像をサポートする。

* 2色モノクロから1600万色中256色までの色サポート
* 1×1 から 65535×65535 までの画像サイズのサポート
* 1つのファイルの中に複数の画像が格納可能

GIFには、以下のような特徴的な拡張が行われており、かつ、Webブラウザでの表示サポートも比較的良好であることから、これらの機能を利用するためGIF形式が選択されることも多い。

* 透過GIF – 特定色を透明化し、画像の背景を透過表示する。
* アニメーションGIF – 複数画像を1つのファイルに収録してアニメーション表示する。
* インターレースGIF – ファイル読み込みの進捗に合わせて段階的に画像を表示する。

なお、ほとんど用いられる事は無いが、非可逆圧縮もサポートしている。また、Webサイトを作成する際、「1×1ピクセルの透過GIF」を利用したデザイン調整をおこなうことがあり、そのような画像は「スペーサーGIF」と呼ばれている。