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WEBシステム開発/PHPで設定ファイル(iniファイル)を扱うparse_ini_file

最近ではWEBの影響なのか?設定ファイルにXML,YAML,JSONなどを使用するのが
主流になっていますが

昔ながらのプログラマーにとってはなれないので
どうしても、ini的な設定を好んでしまいます。。。

そんな訳でサクッとiniファイルの設定を変数に代入してくれる
PHPの関数parse_ini_file(parse_ini_string)がおすすめ?

iniファイルのパスを指定すれば、OKの便利な関数ですが
ふとした疑問があります。

iniファイルの設定を読み込む為の、関数なのだから
その逆の変更などを保存する関数がみあたりません。

僕の勉強不足なのか?
PHPマニュアルを隈なく探してもそれらしい関数が見当たりません。。。

結局、保存に関しては別のライブラリを使用する事に・・・

探せば関数がきっと見つかるのを期待!



説明
array parse_ini_file ( string $filename [, bool $process_sections= false [, int $scanner_mode= INI_SCANNER_NORMAL ]] )

parse_ini_file() は、 filename で指定した ini ファイルをロードし、 連想配列としてその設定値を返します。

初期ファイルの構造は、php.ini の構造と同じです。



パラメータ

filename

パースしたい ini ファイルのファイル名。
process_sections

process_sections パラメータに TRUE を設定すると、セクション名と設定が含まれた多次元の配列を得ることができます。 デフォルトでは、process_sections は FALSE です。
scanner_mode

INI_SCANNER_NORMAL (デフォルト) あるいは INI_SCANNER_RAW。INI_SCANNER_RAW を指定すると、オプションの値はパースされません。



参考資料

設定ファイル(せっていふぁいる)とは、コンピュータにおいて、動作するプログラムや、オペレーティングシステム(OS)等の、様々な設定上の条件を記述したファイルである。

ウェブブラウザの文字の色やサイズ、DVDプレーヤーなら音量など、プログラムの動作はエンドユーザーの手によってある程度設定できる。その設定はプログラムの初期設定値ではないため、次回使用するときにも反映させるにはファイルとして保存する必要がある。そのためのファイルを設定ファイルという。初期設定ファイル、またはプログラムを作業環境に見立て、その設定を保存したファイルということで環境設定ファイルともいう。

これらの設定ファイルは、多くの場合プレーンテキスト形式で記述されているが、コンピュータプログラムがそれと判るように、特定のファイル名が用いられている。DOSやWindowsには「CONFIG.SYS」や「SYSTEM.INI」といった設定ファイルがあり、MicrosoftがMicrosoft Windows 3.xで採用した形式では設定ファイルの拡張子としてINIが使用されている。Mac OSでは「QuickTime 初期設定」や「QuickTime Preference」、Mac OS Xでは「com.apple.QuickTime.plist」のようなファイル名が用いられ、プロパティリストと呼ばれる。