システム開発/MySQLデータベースのデータバックアップと復元/重複エラー
慎重に日々の対策を行い
万が一のトラブルに俊敏に対応する為に、データベースの運用マニュアルは
しっかりしたものを用意したいところです。
ただ、どんなに対応をしたとしても
そのシステムの保守に対して費用が限られている場合
最小構成で行わなければなりません。
データベースの高速性と、保守性を維持しつつ
このあたりを今後低予算で展開できればと考えております。
さてMySQLのバックアップと、バックアップデータの復元で
極稀につまづくことがあります。
データの部分復元を行う際、インデックス番号が重複して
エラーメッセージとともに復元処理が停止してしまいます。
このような時、エラーが出てもそれ以降の処理を継続させる
オプションが思い出せずに、いつも時間のロスをしてしまいます。
今回は忘れずにメモして思えよう。
復元時に-fオプションをつければ、インデックスの重複エラーなどを
無視して、復元は継続されます。
●データベースのバックアップ
mysqldump -u root -p 《データベース名》 > backup.sql
●データベースの復元
mysql -u root -p < backup.sql
■オプション
[-u] ユーザー名
[-p] パスワード
[-x] 全てのテーブルをロックする
[-f] エラーを無視する