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デザイン:文字の基本イメージと使い方① -伝統・高級感・上質感-

文字の基本イメージと使い方① -伝統・高級感・上質感-



格式高い伝統性や高級感、質の高さを表現したい時に使用するフォントは、欧文では「セリフ書体」和文では「明朝体」が適切である。

ゴシック体と比べ、小さな曲線で構成されているため、「優雅さ」や「高級感」を感じる文字であるのがその一因になっていると言える。

また、ゴシック体より歴史が古い書体であることも、「歴史」や「伝統性」を無意識に感じさせる文字である。
明朝体とセリフ体


「セリフ書体」や「明朝体」で伝統性や高級感を表現する時に重要な「文字色」と「文字間」である。この使い方を間違えれば、表現したい伝統性や高級感からほど遠いものになってしまう。

「文字色」
まず、「文字色」においては、無彩色(白~灰~黒)に近い色を選ぶと良い。
さらに、背景とのコントラストを意識した彩度の低い色使いが望ましい。

「文字間」
「文字間」においては、十分な空間をとることが大切です。
文字と文字がギュッと詰まった状態では、そこに優雅さを見出すことは難しい。
ゆったりとした空間があってこその表現と言える。



明朝体とセリフ体