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フォトショップを使った写真加工テクニックパート3 「歯を白くする方法」

歯を白く加工するビフォー・アフター

[ 写真加工方法 ]

ステップ1

歯を選択範囲で囲む

ペンツールなどを使い、歯の部分を選択範囲で囲みます。
奥の陰になっている部分も選択範囲で囲むのがいいでしょう。
選択範囲が消えたときにまた選択するのが面倒なので、選択範囲の保存をしておくと後々便利ですよ。

ステップ2

レベル補正で調整する

選択範囲で表示したまま、レイヤー→新規調整レイヤー→レベル補正でダイアログを開き、「下のレイヤーを使用してクリッピングマスクを作成」(フォトショップCS3の場合)にチェックを入れ、上記の設定で適用します。画像によっては設定値に変更があるので、用途に応じて設定を変えてくださいね。

ステップ3

色素・彩度で調整する

次に歯を選択範囲で囲んだ状態で、レイヤー→新規調整レイヤー→色素・彩度でダイアログを開き、上記画像の設定値を適用します。
歯を明るくするだけでは、歯に色が残ってしまいますので、彩度を落としてやるのです。
歯を白くすることができ完成しました。

ひとこと

昔、東幹久と高岡早紀が出演していた歯磨き粉のCMがありましたね。
その名も「アパタイト」です。
あの頃は、「芸能人は歯が命」というセリフが名言となりました。
このCMを知っている人は、僕と同じ年代かな?
歯は芸能人だけでなく、人物写真の歯にも共通する部分があります。
人物写真加工も歯が命だったりするわけです。
白い歯はいいものですね。