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デザイン:文字の基本イメージと使い方⑤ -可憐・繊細・優美-

文字の基本イメージと使い方⑤ -可憐・繊細・優美-



可憐さや繊細さ優美さを表現するには、ゴシック体やサンセリフ体より、明朝体、セリフ体の方が適している。

さらにこのイメージを強調したい場合は和文では「行書体」や「草書体」、欧文では筆記体にあたる「スクリプト体」を利用すると良い。

そして、線幅は細く、曲線的な方が、繊細で華やかな印象となる。
明朝体・行書体・セリフ・スクリプト

場合によっては「ゴシック体」「サンセリフ体」で表現する。
「可憐」「繊細」「優美」を表現する時に選ぶ基本書体は前述のとおりだが、場合によってはこれらの書体が向かない場合がある。

例えば、ビジネス向けや学習向けの場合は、曲線を多用した書体より「ゴシック体」や「サンセリフ体」の方が好まれる傾向がある。それは線の細い「明朝体、セリフ体」ではどうしても弱々しさを感じてしまう一面があるからである。

こで注意したいのは線幅
「ゴシック体」「サンセリフ体」を使用する場合、線幅が太いと「力強さ」が強調されてしまい、狙いから大きく外れてしまう為、線幅はあくまでも細めを選ぶ必要がある。



可憐・繊細・優美