暗号化仮想ドライブソフト「TrueCrypt」でUSB外付けハードディスクを暗号化
パソコンに設置されている内蔵ハードディスクの場合は、ログインしない限りは
ハードディスクの中のファイルにはアクセスする事ができません。
※内蔵HDDを外されて別のパソコンに接続されると簡単にアクセス可能ですが…
外付けHDDの場合は、持ち出せるうえに他のパソコンにつなげれば
直にHDDの中のファイルにアクセス可能ですよね。
仕事上のファイルから、プライベートのファイル(エッチ系?)が
誰にでもアクセスされてしまうと思うと夜も眠れません。。。
そんなわけで、HDD上のファイルを暗号化する方法を考えました。
ファイル自体を暗号化するソフトはたくさん存在します。
インターネット上で検索すると直にたくさんのサイトがヒットするはずです。
ただ、ファイルを暗号化するソフトのほとんどは、ファイル単位での暗号と複合を行うものがほとんどなので
ファイルにアクセスするたびに、ファイルの暗号、複合処理を意識しないといけません。
これはとても面倒ですよね~。
ドライブ本体にロックをかけて、認証は1度きりといった便利なソフトがいいですね。
さらにGoogle,Yahooなどで調べてみると、
「TrueCrypt」というフリーソフトを見つけました。
日本語にも対応しているので操作性の問題はなさそうですね。
TrueCrypt
www.truecrypt.org/downloads.php
早速ダウンロードして、インストールしてみました。
シンプルなメニュー構成なので、パソコン初心者にも簡単に使うことができると思います。
暗号化するドライブを選択して、暗号方式を選んで、パーティションの設定を行って
最後にフォーマットすれば、安全なハードディスクの完成です!
暗号化・フォーマットの時間は容量にもよりますが、まる一日ぐらいかかりました。
使い心地は、普通のハードディスクと変わりないので
大満足です。
長年使って、データがクラッシュしないのか、不安が残りますが
セキュリティーを高めて安全なPCライフを満喫したいと思います。
最近のLinuxではOSに、ドライブの暗号化機能が標準搭載されていますので
今後はドライブの暗号化がメジャーになってくると思いますね。
HDDなどハード面での実装もはじまりだしてるので、今後の暗号化に目が離せません!