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3ステップで簡単バージョンアップ!WordPressアップグレード手順・詳細!

WordPressは日々進化し続けるブログ型CMSです。
ソフトウェアに大幅な改良が加えられ、新バージョンとして公開されれば、手持ちのソフトウェアを新しいバージョンへと更新したいですよね。
新しいバージョンの製品は古いバージョンから大幅に改良が加えられており、大幅な機能の充実が図られているので、アップグレードは常識です。
そこで、今回は古いバージョンから新しいバージョンへとアップグレードする簡単3ステップ手順をご紹介します。


アップグレードの前にやるべきこと

※万が一に備えて、必ずバックアップを取得してください。
WordPressのデータベースにはブログのすべての投稿、コメント、リンクが含まれています。
データベースがもし削除されたり壊れたりすると、それまで書いてきたすべての内容・情報を失うことになります。
このような事態を起しかねないためにも、バックアップはかならずしましょう。


※現在使用しているプラグインを無効化しましょう。
プラグインによっては新バージョンの WordPress で動かない可能性もあります。
アップグレードが完了したら、一つずつプラグインを有効化していきましょう。
それではさっそくアップグレードしていきましょう!

この手順では、ブログのURLを仮に sample.com/wordpress/ とします。アップグレード作業中、訪問者がブログへアクセスできないかもしれないことにご注意くださいね。
そんなときは、こんなプラグインはいかがでしょう?
お知らせページを表示するプラグイン:Maintenance Modeです。
※このプラグインは、メンテナンス中の間、読者によるサイトへのアクセスをブロックし、お知らせページを表示します。
ログインしている登録ユーザーは、通常通りサイト・管理画面を見ることができます。

手順1:WordPressファイルの置き換え

まずは最新のWordPressを入手しましょう。
あなたのパソコン上にダウンロードし解凍するか、直接サーバへダウンロードします。
wp-includesディレクトリーとwp-adminディレクトリーの古いファイルを削除してください。
新ファイルをあなたのサーバへコピーし、ルートディレクトリーの旧ファイルを上書きします。FTP か shell コマンドで行います。

※注意点wp-contentとこのフォルダ内のpluginsとthemesフォルダのアップロードには特に注意が必要です。
このふたつのフォルダは、フォルダごとコピーするのではなく、フォルダの中身をコピーしてください。
フォルダごとコピーしてしまうと、すでにカスタマイズされていた内容や追加されていた内容が上書きされてなくなってしまいます。
また、ルートディレクトリーのwp-config.phpファイルは、データベースにアクセスするための情報が含まれているので、アップデートせずにそのままにしてください。


手順2: 設定をアップグレード

アップグレードページにアクセス。http://sample.com/wordpress/wp-admin/upgrade.php のような URL にあります。
これによって、最新のコードに合うようにデータベースが更新されます。
このアップデートを行う前はブログが正しく表示されないこともあります。



手順3:アップグレードが完了したら

ブラウザーのキャッシュが設定されている場合は、この時点でキャッシュを一度クリアすると更新されたサイトを確認することができます。
(キャシュのクリアを行わないと古いバージョンの数字がページのフッターに表示され、アップグレードの確認の際に混乱を招く恐れがあります。)
これでWordPressの設定は無事にアップグレードされました。


さらに詳しい手順がこちらに記載されていますので、上記でわからない方はそちらをご確認下さい。
アップグレード手順詳細版