Illustrator :文字加工-7 ボックス文字と爆発
Illustrator 文字加工⑦ 「ボックス文字と爆発」
①.爆発のパーツを用意する
多角形ツールで10角、15角、20角の3種類の多角形を作成する。
②.爆発させる
3種類の多角形をすべて選択して、フィルタメニュー→パスの変形→「パンク・膨張」を設定する。
今回は「-45%」に設定した。
③.色とサイズを変更して、組み合わせる
各パーツに色をつけ、サイズを変更して組み合わせていく。
「描画モード」や「不透明度」を調整して重なりに面白みを出しても良い。
今回は赤いパーツに「焼き込みカラー」、右端の黒いパーツに「オーバーレイ」、その隣の黄色パーツには「カラー」を設定している。
これで、爆発パーツは完成。
④.文字を用意する
フォントは「Consolas」を選択する。
文字を入力したら、書式メニュー→「アウトラインを作成」でアウトライン化する。
⑤.文字に立体感をつける
効果→3D→「押し出し・ベベル」で④で作成した文字に立体感をつける。>
プレビューを確認しながら、傾きや奥行きを調整する。
⑥.ボックス化する
⑤で作成した文字を全部選択して、「グループ化解除」を実行した後、前面の文字部分のみを選択してピーしておく。
続いて、一文字ずつ選び、再度「グループ化解除」を行い、選択したまま、「形状パレットに追加」をクリックし、「拡張」を実行する。
全ての文字に対して同様の作業を行い、全ての文字が出来たら、コピーしておいた文字を全面ペーストする。
⑦.仕上げる
⑥で作成した文字の、塗と線とを変更する。
今回は、線色は「白」を選び、前面の文字の塗を「黒」、立体部分にデラデーションをかけた。
さらに、この文字を③で作成した爆発パーツと組み合わせる。
立体部分の文字を爆発パーツの背面に配置することで、爆発パーツに設定した「描画モード」が文字にも反映された。