Linuxサーバにネットワークカードを追加、その後の認識設定を行う方法
社内WEBサーバなどで
グローバルIPアドレス側だけで、外部公開のサーバを構築していたとします。
サービスの追加に伴ってサーバ機器を増設したり、サービスを分散したりとネットワーク機器が増殖していきのはよくある話だと思います。
また、外部だけのネットワークで構成された環境へ、外部からいちいち接続保守していたのでは
セキュリティー面と保守性がどうしても落ちてしまいます。
その場合は、グローバルの他に、セキュリティーを考慮した保守用のローカル環境を構築すると思います。
ただ単にネットワークカードを購入、又は余っているネットワークカードを追加しても
Linuxは正しく認識してくれません。
一昔前は対応しているネットワークカードを探すのが大変でしたが…
そこで増設後、簡単に認識させる方法として「kudzuデーモン」を使うのがいいでしょう。
Linux管理者でなくても、再起動するだけでネットワークカードを認識させる事が可能です。
普段は再起動時の時間短縮で「kudzuデーモン」を停止していると思いますので、有効にして再起動すればOKです(^^)/
後は、追加されたネットワークカードにIPアドレスを指定してやれば、ローカル環境が構築できます。