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photoshop:レタッチ実践-3 美味しく見せるシズル感の表現

photoshop 実践レタッチ③ 「美味しく見せるシズル感の表現」

「シズル感」とはみずみずしさを表現する専門用語の一つ。
食品などを扱う場合、この「シズル感」を巧く表現して、みずみずしく美味しそうに見せることが必要となる。
時間をかけずに少ない工程でみずみずしさを表現するテクニックの紹介。

①元画像を複製しておく
②複製した画像のカラーモードを「Labカラー」に変更

-シズル強調-
③「Labカラー」に変更したの「L版チャンネル」のみをアクティブに「アンシャープマスク」をかなり強めにかける
④全てのチャンネルをアクティブにし、元画像へ重ね、描画モードを「ソフトライト」に設定する。

-色調整-
⑤クイックマスクモード編集を使って、暗くなる箇所に「トーンカーブ」で明るさを足す
⑥色温度が高いとシズル感をあまり感じられない為、「レンズフィルタ」を使って色温度の調整を行う。
⑥最後に「レッド系」の彩度をあげ、鮮やかさを足す。
実践レタッチ③ 「美味しく見せるシズル感の表現」